ロレックス オイスターパーペチュアルデイト Ref.1501 1965年製シルバーをご紹介します。
前回デイトジャストの時にご紹介したロレックス3大発明の【オイスター】・【パーペチュアル】を今回は触れてみたいと思います。時計のケースを製造していたオイスター社を1926年ロレックスが傘下に収めて開発した防水ケースの事を【オイスター】と呼びます。【パーペチュアル】はロレックスが1931年に開発した自動巻きローターの事を言います。今回ご紹介するRef.1501は1960年代~1980年代まで生産されていたモデルであり、オイスターパーペチュアルのラインナップの中でロレックス3大発明の2つの【オイスター】・【パーペチュアル】を機構を搭載したモデルになる。
文字盤はトリチウムのオリジナルシルバー、バータイプのインデックスになります。
サンレイ仕上げのシルバーの為、見る角度によって光の当たり方で色の濃さが変わり様々な表情がうかがえる楽しさがある。時計の文字盤は黒や白が定番ですが、シルバー文字盤も定番カラーであり冠婚葬祭やフォーマルなシーンにお使い頂ます。年代によってはインデックスが楔形の物も存在する。ケースサイズも34mmで、小ぶりなサイズ感であり手首が細い方に馴染みやすい時計です。現行のロレックスでは見る事ができないドルフィン針が付属しています。50年代~60年代のロレックスに多く採用されていた針になります。
ベぜルはエンジンターンドベゼルです。フルーテッドベゼルとは異なるデザインでステンレスのベゼル。「エンジンターンド」の由来は、旋盤にて金属表面に幾何学的や規則的な模様装飾を施す技法をエンジンターンと呼ぶことから名づけられている。他にも、飛行機のエンジンが回転している様子を模したと言われています。5分刻みに鏡面加工が施された四角があり、その間は放射線状に無数の線が入っいて艶消しのような仕上げとなっている。オイスターパーペチュアやエアキングに多く採用されているベゼル。Ref.115210の生産が終了と共にエンジンターンドベゼルはロレックスのラインナップから姿を消しています。現在中古市場でしか見れないベゼルです。スムースベゼルと比較して見るとエンジンターンドベゼルは高級感が増しており、よりドレスウォッチ仕様になっている。
ブレスレットは定番のオイスターブレスでFF357/7835巻きブレスが付属。
72年製の3期になり、巻きブレスが付属しているので、レトロな印象を受けます。巻きブレス独特なシャリシャリとチープな音が堪りません!
ラボ中野店では数多くのビンテージロレックスを販売しています。
ラボ中野店は、時計と時計の背景にあるストーリーが大好きなスタッフが皆様と時計のお話が出来る事を心から楽しみにしております。
※ミニカーや飛行機なども大好きです!
店頭に並んでいない商品も各部署から探し出してご提案をさせて頂きます。
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