ロレックス GMTマスター Ref.1675をご紹介します。

ロレックスのスポーツモデルは1950年代に数多く発表されている。
ロレックスのGMTマスターもその中の1つのモデルであり、初代のRef.6542は1958年に誕生した。パンナム航空のパイロットに開発された、パイロットは昼夜を問わず業務を遂行する為、昼間と夜間の時間感覚を認識するツールとして2色にはっきりと色分けされたベゼルが採用された。赤は昼間を表しており、青は夜間を表現している。また、ベゼルを時差分回転させる事で第2の時間帯までわかる究極のプロフェッショナルウォッチである。Ref.1675は2代目にあたるモデルであり、GMTマスターではリューズガードを始めて採用し、現行モデルにまで受け継がれる基本的なデザインを完成させたモデルです。1960年~1980年まで生産。

文字盤はMk2。特徴としてオイスターパーペチュアル表記の文字間が広がっている。
Mk2→OYSTER    PERPETUAL  Mk3以降 →OYSTER PERPETUAL

ベゼルは、経年変化により焼けたペプシベゼルの風合いがなんとも言えません、そして時と環境が作り上げた傷も堪りません!もともと深見のある青色は、エイジングによって薄いブルーに退色しているのが分かる。
Ref.1675用のベゼルの下地が赤色に塗布されている事からの青い部分が退色し易い印象を受ける。
ロレックスの中でGMTはベゼルを付け替えて楽しめる雰囲気をガラッと変えて楽しむ事も出来るモデル。

年々、個体数が減っておりこれからも更に減少傾向。
当時の4桁ロレックスが現行としてラインナップされていた頃は、今の時代とは違いスポーツモデルのロレックスは日常使いに厳しい環境下で使われ、酷使された個体が多く時計の形として現存している事にまず感動する、そしてまだ時を刻んでいる事にロマンさえ感じてしまう。

ブレスレットは78360フラッシュフィットは558になります。当時の巻きのブレスレット7836は、さすがに目にする事が少なくなったと改めて思う。
汗の浸透具合と洗浄後の乾燥のし易さ、伸びを気にせず思いっきり使えるハードブレスも有りだと思う。

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