ロレックス サブマリーナ デイト Ref.1680とRef.16800をご紹介します。
Ref.1680はサブマリーナではデイト表示機能が初めて搭載された初代モデル。
Ref.16800は2世代目にあたり日付機能付きのサブマリーナとしては、初めてサファイアクリスタルを採用し、防水機能も300mに向上した。このモデルまでが316Lスチールを採用していた最後のモデルと言われている。
左:Ref.1680は初期型はサブマリーナのロゴが赤い、通称:赤サブ。
今回写真でご紹介しているモデルは赤サブになります。後期型からロゴも白くなる。
プラスチックの風防やフォントを見ていると、まさにキング・オブ・ビンテージ時計と言えるでしょう。
右:Ref.16800は風防はサファイアクリスタルに変更になり、ケースも近代的ですが、フチなしの文字盤はまさにビンテージ感満載。後期型からマイナーチェンジが施されフチありインデックスのタイプに変更となり、見た目は5桁モデルのRef.16610とほとんど変わらなくなる。Ref.16800の初期型フチなし文字盤はビンテージの要素と実用性を兼ね備えている良いとこ取りの欲張りなモデルであると再認識できる。
上:Ref.1680
ベゼルを6時側の真横から見るとそろばんの珠を薄くした様なシャープな印象を受ける。また、ベゼルに刻まれたギザギザの溝も深く長く見える。プラスチック風防は厚みがあり、当時のヴィンテージ感溢れる雰囲気を感じ取れる。
下:Ref.16800
ベゼルも加工の技術と共に進化しており、全体的にバランスが整っおり現行モデルと見た目は変わらない。サファイアクリスタルを装着し完成されたデザインと技術は、Ref.168000,Ref.16610LN(LV),Ref.116610LN(LV)へと受け継がれていく。
上:Ref.1680 下:Ref.16800
ケースサイドから見てみるとベゼル外周はRef.16800よりも外側にギザギザの部分鋭くが飛び出しているのが分かる。ベゼル自体の僅かな改良も行われており、ロレックスの実用性を兼ね備えた技術の追求を強く感じられる。
左:Ref.1680
カレンダーディスクの下地はシルバー。交換されると白になる。
現行モデルでは視認性の観点からシルバーのカレンダーディスクは存在しない。
右:Ref.16800
80年代よりオリジナルのカレンダーディスクは白。
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