今回は、時計本体に次いでお問い合わせの多いロレックス オイスターブレスレット
についてご案内させて頂きます。
ロレックスの歴史やモデルを語る上で欠かせないアイテム。
基本的なデザインは変わらないが、部分的に異なり年代によっても違いがある。
ブレスレットを真正面から見ると全部同じに見えるが、コマの側面を眺めてみると
すぐに違和感を感じるのではないでしょうか。
そうなんです!コマ側面の形状が違うのです!!
1-1~3-1を年代順にご紹介します。

①ブレスレットの全体図
②ブレスレット側面
③バックル形状
↓1-1
50年代~60年代後半まで生産。
②棒状の留め具(リベット)を用いて連結している事から、リベットブレスの愛称で
親しまれている。
③バックルはデベソと呼ばれている。爪部分王冠が出ている事が由来。
綺麗な状態の物は年々減少傾向である。
ラグ幅20mmの物はスポーツモデルに多く使われている為高額で取引されている。

↓2-1
60年代後半~70年代後半まで生産。
②ブレスレット側面のコマが折り畳まれている形状が巻いていように見える為、
巻きブレスの愛称で呼ばれている。
③バックルの形状は90年代まで製造されていたハードブレスでもお馴染みのデザインに変更。
1-1と同様にブレスレットのサイズ調整する時に専用の工具を使い、中央部の金属板折り曲げて連なっている巻きブレスの為、コマを一度開いてまた戻す作業を繰り返し行う必要がある、よって綺麗な状態で現存している物は非常に少ない。

↓3-1
80年代前半~90年代後半まで生産。
ハードの愛称で親しまれ、耐久性がある。サイズ調整はネジの開け閉めで行うため
ブレスレットに直接、工具を入れる必要がなくなった。
③のバックルは2-1と同じ形状である。

ラボ中野店では多くのロレックス愛好家の皆様にご来店を頂いております。

ラボ中野店では、ロレックスの幅広い年代の珍しいアイテムや歴史を感じられる商品を数多く取り揃えています。

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皆様のご来店お待ちしております。

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